高価買取につながる掛け軸の取り扱い方法って?
2017.6.21
掛け軸を売る際に重要なのが「掛け軸の状態」です。
しかし、掛け軸を掛ける家も少ないかと思いますのでお手入れの方法が分からないという方も多いでしょう。
雑に触ってせっかくの掛け軸をダメにしてしまっては元も子もありません。
今回は掛け軸の取り扱いについてご紹介します。
<取り扱い方法>
掛け軸は和紙で出来ています。
和紙は湿気を吸収したり、吐き出す機能がありますので高温多湿の環境下や日光が直接あたるような場所での保管は絶対にやめてくださいね。
掛け軸の近くに花を生ける方もいらっしゃると思いますが、水がかからないように注意しましょう。花瓶は倒しても水滴がつかない場所に置いておくのがベストです。
また、掛け軸落下の可能性も考えて真下にも花瓶は置かないでください。
<保管方法>
掛け軸は桐箱に収納することをおススメします。
桐箱は湿気から掛け軸を守ってくれるからです。
ただ、収納するときは掛け軸に湿気が含まれていないか注意してから収納しましょ
う。また掛け軸を外すときに掛け軸を傷める可能性があるので慎重に外してくださいね。
いかがでしたか?
普段から丁寧にお手入れをしておくことできれいに保つことができますし、売りに出す際も高価買取が望めます。ぜひ参考にしてくださいね。